日本国内のメーカーでは一般的に32mmと35mmが標準です。
昭和の時代では42mmとか38mmなどがありましたが、今ではこれらはほとんどないです。
かばさんでは調査段階でこのサンプル(32・35mm)をもって対象者に握ってもらいます。
3mmの差でも、ほとんどの人に反応があります。人それぞれで握る感覚の違いを感じているようです。
男性でも細い方を選ぶ人もいます。女性でも手を乗せるだけで太い方がいい方もいます。
そのほかに色も選べるようにしてあります。色を選ぶ理由は好みもありますが、対象者の目の病気により、
室内の壁と対比した色を勧めることもあります。
手すりの材質はタモの集成材がほとんどで、ゴム材、桐などがあります。
手すりの価格はメーカーによって違いますが、4mで1万円位~いろいろです。
手すりの形状32・35mmが多いですが、そのほかに凸凹している手すりなどもあります。
かばさんオリジナルの四角(28x40)の杉手すりを作ったのですが、全く売れません(^^)
左の手すりが 径32mm
(ディンプルタイプ)
中央の手すりが 径35mm
右はかばさんオリジナル手すり
手すりの下の白板が下地板
(補強が必要な場合に設置)